コーヒーが体に悪い? この3つには注意!

コーヒー基本的に嗜好品なので
体に悪いというイメージがつきまといやすいです。

習慣的に飲んでいる人でも
「控えたほうがいいかも…」
と言う人もちらほら見かけますね。

一方で、健康にいいという話も聞きます。
一体どっち?


両方の説が飛び交っている
コーヒーが体に悪い、良いの話ですが、
これは飲み方、種類によって変わりますので
そこを確認したほうがいいです。


もしあなたの飲み方が
次の3つのどれかにあてはなっているのなら
注意が必要です。



1.飲んでいるのが缶コーヒー


カフェ、喫茶店によくいく人なら
珈琲といえばレギュラーコーヒー、
つまりお店で入れたものなどを思い浮かべると思いますが

そうでない人、特に男性に多いイメージが

「コーヒーといえば缶飲料」

つまり、コンビニや自販機で手軽に買って
職場などで飲むものですね。


これを習慣的に飲む人は
それこそ毎日何本も飲んでしまうようです。
なにしろ手軽ですからね。
こういったものをたくさん飲んでいるなら注意が必要です。



缶コーヒーは珈琲豆以外にも
いろいろなものが入っています。

缶の裏にある原材料の欄を見れば分かりますが
よく分からない添加物もあります。

これをたくさん飲むのはあまり良くありません。


僕も昔はよく飲んでいたのですが
雑味があるので口の中にねばつくような感触が残ったり
本来のコーヒーとは違う匂いがしたりと
いかにも人工的なものが入っている感じです。

したがって、こういったものを習慣的に飲んでいる人が
「コーヒーが体に悪い」
と控えるのは正解と言えます。

飲むにしても出来るだけ不純物の少ないもの
なるべくブラックのものがいいでしょう。


では缶ではなく、
喫茶店やカフェ、自分で入れたコーヒーの場合どうなのか?

この場合、次の点に注意がいります。


2.砂糖やミルクを入れている


コーヒーがどうという以前に、
砂糖やミルクを入れる人は
それらの糖分や脂肪分に注意する必要があります。



入れるミルクの種類にもよりまして
牛乳、コーヒー用のミルク、
小さなパックに入ったフレッシュ
などがあります。

牛乳は健康食品ですが脂肪分には注意、
コーヒー用のミルクは牛乳の脂肪分を取り出したものなので
さらに注意が必要になります。


一番気を付ける必要があるのは
小さなパックに入ったフレッシュ、

コンビニやセルフサービスのカフェなどにあって
自分で一個か二個取って入れるものですね。

これは一見ミルクのようですが
牛乳ではなく他の油をミルクのようにしたもが多いです。
常温で長期保存ができる時点で牛乳じゃないですから。


こういったものをたくさん入れている場合でも
結果的に「コーヒーは体に悪い」
ということになってしまうので控えるか、
あるいは砂糖やミルクだけでも少なくするほうが良いです。


ただ、これら場合、コーヒーが体に悪いというよりは
缶飲料に入っている添加物、
砂糖やミルクがよくないということになりますね。


では、コーヒーそのものはどうなのでしょうか。


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3.飲みすぎに注意


缶飲料でもなく砂糖やミルクを入れもしない、
喫茶店やカフェ、自分で入れたものを
そのままブラックで飲む場合、
むしろ健康にいいという説が主流です。



効果としては

  • がん予防
  • 糖尿病予防
  • 肝硬変予防
  • ダイエット効果
  • 肌がうるおい、シミ予防

など。

コーヒーには脂肪を燃焼させる作用があるので
ダイエットに効果があるほかに
さまざまな病気の予防になるのです。


では、
いくら飲んでも大丈夫かというと
もちろんそんなことはありません。


健康食品の代表である納豆ですら
食べすぎると気分が悪くなるといいます。
極端に食べたり飲んだりしてよいものなんてありません。


コーヒーの場合、
デメリットになりうるのはカフェインです。


消化を促進するので食後に飲むのはよいのですが
取りすぎると不眠、胃荒れ、吐き気などの副作用があります。


どのくらいまで大丈夫かというと
コーヒーの種類、体質にもよりますので
あくまで目安ということですが、
おおむね1日3杯ぐらいまでなら問題ないようです。

カフェインと不眠については、こちらに詳しく述べているので、合わせてご参考いただければと思います。

コーヒーのカフェイン効果、驚くほど時間が長いので注意


インスタントコーヒーは?


あと気になるのが、
インスタントコーヒーは大丈夫なのか?
ということですね。


インスタント食品は
健康面のイメージが良くないですから。

しかしほとんどの商品は
原材料がコーヒーだけなので、
とくに問題なさそうです。


くわしくはこちらをご覧いただければと思います。

インスタントコーヒーとレギュラーコーヒーで健康面の違いは?

「インスタントを飲むと調子がよくない」
という人もおられるので、
そのあたりについても書いています。


まとめると


つまり、コーヒーが体に悪いといえるのは

  1. 缶などの不純物のあるもの
  2. 砂糖、ミルクを入れた場合
  3. 飲みすぎた場合

こういったケースになります。


良質なコーヒーを適量飲む分には
体にいいとされる飲み物なので
あまり気にする必要はないでしょう。



砂糖やミルクを入れる場合でも
控えめにするか、珈琲用のミルクよりは牛乳にする、

缶コーヒーはなるべく飲まずに
インスタントでもいいので自分でいれる、
最近はコンビニでもコーヒーマシンを使って
その場で入れる珈琲があるのでそれを利用するなど、
いろいろと工夫するといいでしょう。


コーヒーをブラック(砂糖やミルクなし)で飲むためのコツはこちらで書いています。

コーヒーをブラックで苦いまま飲めるため大切なこと


加工した缶飲料などになれていると
最初は味気なく感じるかもしれませんが、
慣れるとむしろ何も入れないほうがおいしく感じるので
気になっている人は試してみるといいです。

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“コーヒーが体に悪い? この3つには注意!” への2件のフィードバック

  1. 佐藤正則 より:

    私は朝食前必ず自分で焙煎して一杯飲みます。血流に良いとテレビで見ました。心筋梗塞とか脳溢血に良いのかと思ってます。毎日二杯位飲みます。ブラックです

    • はつかり より:

      コメントありがとうございます。

      理想的な飲み方をされているのですね。
      それに朝にコーヒーをいれるのは、とても気分がいいものですよね。
      ぜひ続けていただければと思います!

佐藤正則 へ返信する

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