コーヒーにミルクを入れるのはいけないことなのか

少し前の話になりますが、このブログを読んでいただいている方から

「カフェラテは邪道なんでしょうか?」
と聞かれたことがあります。

いやいやそんなことはありません。カフェラテだってミルク入りコーヒーだってよいものですよ。おいしく飲めればそれが一番です。


とはいえ思い返すと、最近は「苦いコーヒー最高! ブラックブラック」みたいな記事ばかり書いていたので、これではそう思われても仕方ないかもしれません。申し訳ないかぎりです。



気になる

しかし、おなじような理由で、ミルクを入れることになんとなく引け目を感じる人は他にもいるようです。まあ喫茶店のカウンターではわりにそういった話がされますからね。

そこで今回はカフェオレやカフェラテなどの、ミルク入りのコーヒーについてです。




カフェラテもブラックもどっちもおいしい


たしかに僕はコーヒーはブラックで飲むことが多いですし、豆の味を知るにはブラックが一番だと思っていますが、ミルクをどっさり入れたカフェラテやカフェオーレも好きで、よく飲んでいます。


これは個人的に、「白ご飯と炒飯の関係」のようなもの考えています


たとえば「○○産のとてもおいしいお米」の味を確かめたいときは、やはり白いご飯のまま食べたほうがお米の味はよくわかると思います。これがコーヒーでいうところのブラックです。いきなり炒飯にするのはちょっともったいない気がします。


しかし、だからといって「炒飯はおいしくない」という意味にはなりませんよね。

カフェラテやカフェオレは、どちらかというと「炒飯」に近いと思っていて、素材そのものの味が分かりにくいとしても、料理としておいしいのです。

ブラックで飲むコーヒーとはまた別のよさがあり、当たり前ですがこれにはミルクが不可欠です。ミルクなしでおいしいカフェオレをつくるのは、自転車なしで自転車に乗るくらい不可能なことです。


カフェラテ

このカフェラテはとてもおいしいです(芦屋・尚半)


なかには「コーヒーはブラックじゃないとダサい」みたいなことを言う人もいるかもしれませんが、こういうのは居酒屋でカクテルを飲もうとする人にビールを強要する上司のようなもので、うっとうしいかぎりですよね。

しかしほとんどの人はそんなめんどくさいことは言わないでしょうから、気にしないでいいでしょう。


それでも

身近にブラックじゃないとバカにしてくる人がいてこまる」
「ミルクの入ったコーヒーは子供っぽい気がして…」

というのであれば、つぎのように考えるといいかもしれません。


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ブラックじゃないとダメという人がいる場合


そんなの人の勝手じゃないですか。気にする必要はありません。

そもそもカフェラテやカフェオレは奥深い飲み物で、ベースとなるコーヒーはもちろん、ミルクの品質、あたため方、泡や空気の入れ方など、おいしくいれるためにはいろいろな工夫がされています。プロがいれたふわふわのミルクに感動したひとも多いと思います。


たしかにブラックでしかない豆の味わいはあるにはありますが、同時にミルクならではの味わいもあります。

「コーヒーはブラック以外禁止」みたいな人は、「カフェラテやカフェオレのよさを知らない気の毒な人」ぐらいに考えるといいでしょう。


気の毒な人をみる目


とくにスターバックスやタリーズのようなシアトル系のカフェはミルクを入れてなんぼみたいなところがありますよね。喫茶店でも上質な店ほどミルクにもこだわっていて、決してバカにされるようなものではないです。


ミルク入りは子供っぽい?


これについては、その「子供っぽさ」こそ大切なことだと思います。カフェラテ、カフェオレの根源的な魅力のひとつに「子供のころ飲んだコーヒー牛乳を思い出す」というのがあるんですよね。


僕なんて

・パックに入った雪印のコーヒー牛乳
・UCCの缶コーヒー(めちゃくちゃ甘いやつ)
・旅先で現地の牛乳を使ったコーヒー牛乳

など、小さいころからコーヒーの魅力を見せつけられながら育ってきたようなものですが、カフェで飲む美味しいカフェラテなどは、それらの究極進化ともいえるものです。


好きな味


それにお風呂上りに「ぷはー」とやるのはなんといっても「ビンに入ったコーヒー牛乳」でしょう。あれをブラックコーヒーでやるのは少々無理があるというものです。


「子供っぽい」という表現が気になるのなら「分かりやすくシンプルな味」と言いかえればいいです。

いつもいつも繊細で複雑な味ばかりもとめていたら疲れてしまいますよね。


まとめ、好きなものを飲むのがいちばん


つまり

・コーヒーはブラックがいいとうのはあくまで豆そのものの味を知りたいとき
・カフェラテやカフェオレなどミルクを入れたものにも、それにしかない良さがある

ということです。


いちおう注意点として

「わたくしスタバのラテしか飲みませんですの」

みたいになってしまうと「コーヒーはブラック以外みとめんぞ」の逆バージョンになってしまいますので、あまり極端に「これしかダメ」みたいな考えはしないほうがいいとは思います。


・ミルクたっぷりのふわふわラテ
・深みのあるブラックコーヒー

できれば両方楽しめるのがいちばんですが、「甘いのが苦手」「苦いのはムリ」など好みがあれば無理をせず、マイペースに飲むのが一番ですね。

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