ひつじ茶房、駅前なのにかくれ家の絵本カフェ

お店に入ると外とは別の世界が
ふわっと広がる
というのは、

カフェが好きな人には、たまらないでしょうけど
ここはそのようなお店です。


ひつじ茶房

ひつじ茶房、外観

カウンター席


路地裏の雰囲気と、たくさんある絵本がいいですね。
それに、ちょっと夢のある空間でもあります。
くわしくは、続きで。


店舗情報


【住所】神戸市東灘区本山北町3-13-26 清風園2F南
【電話番号】078-862-9734
【営業時間】9:30〜18:00(L.O.17:30)
【定休日】毎週日曜日、第2第4火曜日
【たばこ】禁煙




以前はやや街はずれにあったのですが、
移転してかなり便利な場所になっています。


入口から店内へ


ここは入口が独特というか
マンションの二階にあります。

通行人が指をさして
「え、ここお店?」
みたいなことを話していましたが、
まあ、そういう感じのたたずまいといえますね。


ひつじ茶房、窓

でも夕暮れ時に窓から光がもれだすと
すいこまれるように入りたくなります。


ひつじ茶房さんは移転前から
「まるで友達の家に
おじゃましているような気分になるカフェ」


と評されるお店なんですが、
ますます家におじゃましている気分になる、
というか、そのままひとんちに入っていく感じ。


ひつじ茶房、店内

店内はテーブル席、ソファ席、
カウンター席と、ひととおりあります。


あとこんな席も。
テーブル席

ここはもともと押し入れだったそうで
小さな空間ができあがっています。

押し入れの中というのは
ドラえもんを知っている人なら
一度はあこがれる空間(?)でしょうけれど
ここではそんな夢もかなえてくれるのです。


あたたかく、安心できるメニュー


以前の記事でもふれましたが
ひつじ茶房はドリンク、フードともに
これぞ手作り! といったやさしいお味です。


豆乳ベースのブロッコリースープ

僕はビーフライスもすきですが
この豆乳ベースのブロッコリースープ
なんか、絵本や童話の中ででてきそうな感じでかなりいいです。

物語に出てくるスープって
あったかくて、やたらとおいしそうですが、
それをそのまま体験しているみたいな、
上品で、ほっとするおいしさです。


パンプキンプディング

まわりの空間と妙にマッチしている
パンプキンプディング
こちらも見るだけで楽しいです。


なお、以前の記事はこちら。
ひつじ茶房(岡本ビル)
移転前のものですがメニューは変わっていないので
よろしければご覧ください。


絵本と小説


テーブルサイド

さっき絵本といいましたが、
ひつじ茶房は絵本がたくさん置いてあります。


名前はおなじ岡本にある老舗絵本店の
ひつじ書房からとっている
そうですが
村上春樹の「羊をめぐる冒険」が
すきな人にもたまらない名前ですね。


絵本のほかにも小説など
いろいろな本もあって、かなり幅広く、見ていて楽しいです。

「あ~この本むかし読んだな」
といった風に、なつかしい気分になります。


ひつじ茶房、窓際


行くときに気をつけることは?


ひつじ茶房、というか
岡本の街そのものがせまい道が多いので
車で行く場合は注意がいります。

お店の前まで車で行こうとすると
路地にまよいこむか通行人にかこまれて
なかなか進めなくなることも考えられます。


すぐ近くにコインパーキングがありますが、
もし、運転に自信がなければ、
ある程度近くにきたら手ごろな駐車場に止めて、
少し歩いたほうが無難かもしれません。



電車で行く場合は阪急岡本駅からすぐ、
JR摂津本山駅からでもそんなに遠くない
ので問題ないです。


ひつじ茶房、扉


あとは最初にのべたように
ひつじ茶房はマンション二階にあるので
カフェに行きなれていない人には
少々入りにくく感じるかもしれません。



しかし、入口まできて
「どうしようかな…」
と引き返すのは非常にもったいないので
扉の前まできたら、あとは開けるのみですね。


一度は行ってみるのがおすすめ


カウンター席

ひつじ茶房は場所といい雰囲気といい、
ちょっと他にはないよさがあるので
気になったら一度行ってみるといいでしょう。


ひとによっては、
入口がなかなか入りにくいと感じるかもしれませんが
店主さんもとても感じのよい方なので心配はないでしょう。


コーヒー

かなりくつろげるつくりになっているので
ゆっくり過ごすのにいいですし、ほっとすることができます。

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