カフェオレとカフェラテの違いはこれだけ

カフェオーレというと
それが何か分からないという人は
まずいないと思います。

しかしカフェラテとなると
カフェに行き慣れた人にはすぐ分かるものの
そうでない場合はどうもイメージしにくいようです。



だいたい、こういったカフェメニューというのは

クリームが乗っていたり
フワフワに泡立てたミルクがあったり
絵が描かれていたり、

とにかく華やかなものを想像がちですからね。


それで何かと期待してしまう人もいますが、
カフェラテはそんな派手な飲み物ではありません。


カフェオレとカフェラテの違いは何なのか
これを知っておかないと、注文したはいいけれど
出てきたものが思っていたのと違う、
ということもありますので注意が必要です。



コーヒーの入れ方の違いです


カフェオレ(café au lait)はフランス語、
カフェラテ(Caffè Latte)はイタリア語で、
どちらも「ミルクコーヒー」という意味です。



まあ、細かく言い出すと
どちらも入れ方や味はいろいろとあるのですが
そういったことを話し出すときりがないので
ごく簡単に違いを述べますと

カフェオーレはコーヒーとミルク、
カフェラッテはエスプレッソとミルク
を合わせて作ります。



エスプレッソというのはコーヒーの一種ですが、
とても濃くて苦く、ちょっとだけ入っているものです。
量は少ないのですが、なにしろ苦いので
知らずに飲むと「うえ」となること間違いなし、
という飲み物です。

したがって、カフェラテも
ミルクが入るとはいえ、濃いめで
しっかりとした風味があります。


華やかというか、むしろ硬派な飲み物です。
まあミルクが入っているのでそんなに硬派でもないですか。

ミルクはたっぷり入るので、
濃くて飲めない、という人はあまりいないと思います。


カフェ・オレは文字通りなのでそのまんまですが
カフェ・ラテも直訳すると「ミルクコーヒー」なのに
なぜエスプレッソを入れるのか?

これは簡単な理由で、
イタリアではコーヒーというと
通常はエスプレッソ式のものを差すからです。



明確な違いというのは、実はこれだけ、
ようはどっちも「コーヒー牛乳」です。

ではなんでカフェラテは間違われやすいのか?


カフェブームと共やって来たから


おそらくこれが原因です。


カフェオレはすでに
だれでも知っている言葉ですが
カフェラテが認知されたのは
おそらく1990年代後半~2000年くらいから。


この時期に、イタリアンブームと
スターバックスをはじめとするシアトルカフェブームが
西と東からやってきて、急激に広まりました。


このとき一緒に認知されたのが
「カプチーノ」
「キャラメルマキアート」
「カフェ・モカ」

など。

どれもふんわりとしたミルクだったり
甘くてまろやかな味だったり、
可愛らしい見た目のものばかり。

そんな中、カフェラッテが一緒にいたものですから
どうしても、チョコやクリームや
ふわふわミルクが期待されがちです。


しかし、カフェラテは先ほど述べたように
ミルクコーヒーをイタリア語で読んでいるだけなので
エスプレッソとミルクの風味を素直に楽しむ
シンプルな飲み物です。



泡立てたミルクが使われることも


しかし、実際にカフェラテを注文して
泡立てたミルクが乗ったふわふわの飲み物が出てきた
という人もいるでしょう。

通常、泡立てたミルク(フォームドミルク)を使ったものは
カプチーノとなるのですが
シアトル系カフェでは、カフェ・ラテも
このフォームドミルクを使うことがあります。



シアトル系カフェ、
といっても、なんのことか分かりにくいですが
あのスターバックスがシアトル系です。
なのでフォームドミルクが使われています。

それ以外のお店でもカフェラテ用のミルクは
エスプレッソマシンのスチーマーで温めることが多いので
ほんのり泡立っていることがあります。



そこでこういったお店で飲んだ経験があると
「カフェラッテはほんのり泡立ったカフェオレ」
といった、じつにあいまいなイメージを持たれることがあります。

しかし、基本的に両者の違いは
ミルクではなく、コーヒーの部分
であり、
エスプレッソかそうでないかということになります。


お店でどちらを注文するか


さて、それではお店で
どちらを注文するのがおすすめかですが
実際にはどちらかで迷うことはほとんどありません。


なぜならば、普通お店では
カフェ・オレとカフェ・ラテの
どちらかしかメニューに載っていないからです。


先ほど述べたように両者の違いはコーヒーによるものですから
ドリップ式(普通の珈琲)の場合はカフェオーレ、
コーヒーがエスプレッソ式の入れ方のお店はカフェラテ
となり、
メニュー表記もその通りにしているお店がほとんどです。


まとめると


つまり、
カフェオレはコーヒーとミルク
カフェラテはエスプレッソとミルク


シアトル系カフェでは
エスプレッソとフォームドミルク(泡立てたミルク)、
の場合もありますが
通常それはカプチーノと呼ばれます。


お店によってはホイップクリームがのっていたりと
アレンジをしていますが、
基本的にはコーヒー(かエスプレッソ)とミルクだけです。


どちらも大きな違いはないのですが、強いて言うなら

カフェラテはエスプレッソを使っていて濃く、
ミルクの割合も多く全体的に濃厚、
なので、しっかりと味わいたいとき、

カフェオレは昔ながらのミルクコーヒー
といった感じなので気楽におしやべりしながら、
あるいは、ひとりでほっとしたい時などに
よいかと思います。

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